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マイライフ私が輝くとき

2017年10月2週号

「打つ・歩く・考える」で健康 


「ライン際の相手ボールをコート外に出す一打が緊張する」
と話す三田さん

「ゲートボールは、打つ・歩く・考えるといった健康維持に適したスポーツ」と話すのは、美浜町北田の三田(みた)昌信さん(80)。同地区での班対抗ゲートボール大会が始まったのをきっかけに競技を始め、競技歴は既に30年にもなる。同地区の愛好会に所属し、町内外の大会に出場している。
今年行われた町内大会では、同愛好会から出場した3チーム全てが県二州地区大会の出場権を獲得するなど、その実力は周りからも一目置かれており、「強さの秘訣は、毎日の練習の積み重ねだ」と三田さんは話す。
練習は土のコートで行っているが、大会となると天然芝や人工芝、または屋内コートでプレーすることになる。ボールの転がり方も変わり、慣れるまでに苦戦するという。
ゲートボールの魅力について「大会を通じて地区外の方との交流と、勝利の喜びをチームで共有できること」と話す三田さん。仲間がリラックスしてプレーできるよう、試合中はプレッシャーになるような掛け声は控えるという。
最大で38人が所属していた同愛好会だが、現在は18人と減っている。男女混合チームが前提の大会もあり、「ゲートボールの魅力を多くの方に知ってもらい、会員数を増やしチームを存続させたい」と笑顔で話す。
▽総代歴11年▽水稲36㌃