農業保険で安心経営 「加入者の声」 若狭町より
2019年9月1週号
農産物の販売収入全体を補償する収入保険。栽培品目を問わず加入の輪が広がっています。加入を見送られた方も、加入者の声を参考に加入をご検討ください。
お知らせ2020年から保険料を抑える加入方法が追加されます。補てんの発動基準(基準収入の9割)は変えずに、受け取る保険金の額を小さくすることで保険料が最大で4割安くなります。
詳しくはNOSAIへお問い合わせください。
【加入者の声】
有限会社 藤本農園 代表取締役 藤本 武士さん (若狭町南前川)
経営規模:水稲62㌶、大麦7・4㌶、米粉パン
個々の経営に合わせた補償
水稲を中心に、大麦の栽培と、米粉パンの製造販売をしています。近年、異常気象が続いていることが一番の経営リスクだと思っています。これまで、気象状況の影響で、収入が平年の2割減になったことがあります。ナラシ対策に加入していましたが、地域の作況指数と合わず、支払いはありませんでした。収入保険は、地域ではなく個々の経営体に合わせた保険なので良いと思います。